創作同人サークル『Fal-staff』

『IF』第二節〈視野狭窄な作家の悩み〉

 今日もまた、『売れない作家』を自称する新米作家の桑田は、真っ白なモニターと睨めっこをしていた。
「おーい、そんな儲からない稼業はとっとと辞めて、大人しくサラリーマン生活に戻れよ」
「うるせぇ! そもそも、上役や同僚、得意先との軋轢が嫌になって勤め人を辞めたんだ。今更元に戻れるかよ!」
 今日は休日。元同僚である白石が、桑田の生存確認を兼ねて冷やかしにやって来ていた。が、桑田は何かに悩んでいるらしく、一向に筆が進まない様子だった。
「……今日はどうしたんだ? 執筆が早いのだけが取り得のオマエが……」
「んー? あぁ……まぁ、ちょっと行き詰まってな」
 元気の無い声で返答しつつ、桑田はその場にバタッと仰向けになると『あーあ、わっかんねぇなぁ……』と一言ぼやきながら、いかにも『疲れました』的な表情を作り、天井を見上げた。
「何を悩む? まぁ、仮にも作家なんだから、悩むのも仕事の一つだとは思うが」
「違うんだよ、物語のネタなんざポンポン浮かぶのさ。ただな……まぁ、見てくれよ」
 そう言って桑田は、PCのブラウザを起動して、ブックマークされた中の一つをクリックする。と、画面にはおどろおどろしい街並みを背景として、傷だらけの男がニヤリと笑いながら立っているタイトル画面が映し出されていた。
「……何だコレ、ネットゲームか?」
「あぁ。新聞のコラム欄なんかへの寄稿だけじゃ、食って行けないんでな。試しにPBWのマスターって奴になってみたのさ」
「PBW?」
 聞き慣れない単語に、白石は怪訝な表情を作った。
「要するに、俺みたいなモノ書きが、素人さんの書きたい物語を代筆してやるのさ。で、その為にはまず『オープニング』っていう、シナリオの序文を用意してやらなきゃならないのさ」
 ふむふむ、と興味深そうに白石は説明に耳を傾ける。彼は元々猟奇系のゲームが好きで、オンラインゲームは時間の関係で敬遠していたものの、こういう雰囲気が大好きだったからだ。
「何々? キャラクターは要するに一回死んだ人間が生き返った存在で、その時に特殊な力が使えるようになった、と……うわ、技ってこんなにあんのかよ? 覚え切れんのか?」
「まさか! 全部暗記してたら頭がパンクしちまうよ。プレイヤーがその技を使うと指示するたびに、索引で調べるのさ」
 要するに、基本的なルールと世界観だけを頭に入れ、タブーに注意しながら序文を書くんだよ、と桑田は説明した。
「はぁー……つまり、この『オープニング』って奴が面白いかどうかで、客が付くかどうかが決まるってワケか。シビアな世界だなぁ」
「そう。しかも、ただ面白いってだけじゃダメだ。ダラダラと長い序文を読まされたら、大抵のプレイヤーは途中で飽きて参加を拒否してしまう。だから、なるべく簡潔に、分かりやすく書いてやる必要があるのさ」
「成る程なぁ。確かにRPGなんかでも、クソ長い王様の前口上なんかスルーしちまうもんなぁ」
「……オマエみたいなプレイヤーが多いから、苦労させられるんじゃないか」
「あ、そりゃー偏見だね。いいか? 仮にもオマエは自分の物語の世界じゃ神様なんだぞ? その神様が下々の言い分を『ケっ、いちいち聞いてられるかバーカ』とか言って蹴っぽっちまって良いのか?」
 痛いところを衝かれ、桑田は渋い顔になる。確かに白石の言う通り、客のニーズを無視していては商売は成り立たない。増して、彼の言う通り、自分はそのシナリオを創世した『神』なのだ。その神が、私情で物語を自分好みに合わせて書いてしまう訳には行かない。
「……その通りだ、まぁ、だから苦手な文体でも頑張って書かなきゃならないんだけどな」
「そこはオマエ、金貰って『書かせて頂いている』んだから、仕方ないだろうが。プロなんだろう? 一応は」
「クッ……でだ、書けたオープニングは一度、運営に申請して登録許可を貰わなきゃならない。これはルール違反をしてないかどうかを調べてもらう為の、言わば関所みたいなもんだな」
「ま、そこはあって当然のチェックポイントだな。もしそこがオミットされたら、それこそ無法地帯になっちまうからな」
 そうそう、と頷きながら、桑田は説明を続けた。
「でな? こっからが本番なんだが……認可されたオープニングをプレイヤーに公開するんだが、ここで何日間募集を続けるかとか、何日で書き終わらせるかとか……そういう事を決めなきゃならねぇ。ここで自信過剰になって『1日ありゃ充分だぜ!』なーんて高を括っちまうと、いざ執筆の段になって体調が悪くなったりとか、そんなトラブルで原稿を落としかねない。だから余裕を持って日程を決めるのが基本なんだ」
「それはどの仕事でも同じだな。クリティカルパスばかり通ってたら、身が持たねぇからな」
「だな。で、公開されたオープニングを見て、面白いと思ったプレイヤーは、参加を表明する為に『挙手』と呼ばれる予備手続きを踏むんだ。ま、予約みたいなモンかな?」
「ちょっと待て、もしその『挙手』って奴をしちまった後に、都合が悪くなったらどうすんだ?」
「少なくとも、俺が参加しているこのゲームでは、プレイヤーの都合次第で『挙手取り下げ』が出来る。他のゲームじゃどうかは知らんが、ユーザー的にはありがたいルールらしいぞ。尤も、ライターとしてはガッカリだがな」
 そりゃそうだ、一人に付き幾らって言う値段が決まってる商品なんだから、キャンセルが出たらその分ギャラが減る。それはシナリオを売る側としてはガッカリだよなぁ、と首を縦に振る白石。だが、桑田はフッと苦笑いを浮かべながら続けた。
「でもな、ユーザーの側にも色々と都合ってモンがある……いまオマエが言ったようにな。例えば挙手ボタンを押してから、他にも参加したいシナリオが出て来たとして、天秤に掛けた結果そっちのシナリオの方が面白そうだとなったら、乗り換えるだろ? ゲーセンやパチンコ屋で台を選ぶのと同じ権利さ。なんせ、相手は高い金を払ってゲームに参加してるんだからな」
「はぁー……ほんっと、シビアな世界だなぁ、ゲームの舞台裏ってのは」
「俺も、この事を納得するまでには時間が掛かったさ」
 チュートリアルが表示されている画面を見ながら、桑田が溜息を付く。だが、面白いシナリオさえ書ければ客は逃げない、全ては俺の腕次第なんだよ! と、直ぐに笑顔を作って見せた。
「ハイハイ、ご立派な事で……んで? そこまで悟りを開いたライター様が、今度は何を悩んでたんだよ?」
「あー……うん、まぁ……」
 言い辛いのか、まだ答えるだけの余裕が無いのか……桑田は口ごもり始めた。
「ま、言いたくねぇならそれでも良いがよ」
「……挙手受付期間が終わって、メンバーが確定すると、プレイヤーは各々がどんな役割をやりたいか意見を出し合って、平等に活躍の場を作れるよう相談するのさ。そして、『プレイング』という……まぁ、プレイヤーの行動指示を各々に書くんだ」
 流石にその先を画面で見せる訳には行かないので、ブラウザを最小化して表示を隠しながら続ける桑田。
「だが、このプレイングって奴が曲者なんだ。幾ら相談して決めた結果だとは言え、各々に見せ場は欲しいだろ? だから同時には出来ない展開を要求して来る場合もあるんだ」
「あー……成る程な。例えば、一人が怪物の真後ろから突撃をかけて弱点を一撃!! と書いて、またある一人が、そのタイミングで魔法を掛けて敵を灰にしてしまう……なんて書いたら、どっちを優先させたらいいか迷うもんな」
「あぁ。そういう場合、どちらを優先させるかを判断するのがライターに与えられている選択権で、コレを『マスタリング』っていうんだ。勿論、周囲の状況、被害規模、成功率の高さなんかを計算して判断しなきゃならんから、これはこれで難しいんだがな。俺が悩んでたのはそこじゃないんだよ」
 再び暗い顔になり、肩を落とす桑田に、思わず『おいおい、大丈夫か?』と声を掛ける白石。それ程に、彼の表情は深刻で、かなりの苦痛に耐えていると云った感じだったのだ。
「……すまん、大丈夫だ……マスタリングもかなり難しい工程なんだが、その前に『オープニング』の事を思い出してくれ。これは『物語の冒頭を示し、キャラの参加を募る大事なものだ』って説明したと思うが……」
 うんうん、と頷きながら、白石が話の先を目線で促す。
「物語を紡ぐのには、どうしても発起人が必要になるだろ?」
「そりゃそうだ、何も無い所に事件は起こらないもんなぁ」
「その、切っ掛けを作るために……ライターが自前で用意できる『NPC』っていう存在があるんだよ」
「NPC?」
 またも初耳の単語に、白石は首を傾げる。
「『ノンプレイヤー・キャラクター』の略だよ。対して、プレイヤーの持ちキャラは『プレイヤー・キャラクター』を略してPCと呼ぶんだ」
「はぁー……で? それとお前のその顔と、どう関係があるんだよ?」
 そこなんだよなぁ……と、桑田はまたも目線を下に落としてしまう。どうやら、ここで彼は躓いているらしい。だが、流石に元同僚とあってか、桑田が悩んでいる時にどうやったら奮起させられるかを、白石は良く知っていた。
「……腹減ったな? ラーメンでも食いに……いや、生ビールでもやりに行かないか? 奢るからよ!」
「ど、どういう風の吹き回しだよ、気持ち悪いな……ま、奢ってくれるってんなら遠慮はしないが」
 よし、決まりだ! と、まだ日は高かったが、彼らは生ビールを求めて創作和食レストランへと向かった。これは白石の作戦であり、まず桑田はアルコールが入ると饒舌になり、逆に理解力も深まる事を知っていた事と、彼が指定した店ならば個室になっているので、他の客の目を気にせずに話が出来ると踏んだからであった。

**********

「中生二つ! 冷たいトコを頼むよ! それと……鳥唐揚げにシーザーサラダ、それと焼き鳥盛り合わせ四人前! お願いね!」
「有難う御座います! 承りました!!」
 元気の良いウェイターが愛想笑いを織り交ぜながらオーダーを復唱し、厨房へと戻っていく。その店は午後6時以降は居酒屋として機能するため、昼の部と夜の部を掛け持ちする店員は大体こんなノリで受け答えるのだ。無論、それも客のオーダーによって対応を変えるのだが、彼らの注文したものはいかにも『飲み』主体のメニュー。だから居酒屋的ノリでその店員は対応したのだろう。
 そして、届いた中ジョッキを軽く合わせると、二人は一気にそれを飲み干し、まだ他のオーダーをテーブルに並べていた店員にジョッキを返し『おかわり!』と追加注文をしていた。
「さぁーて? 聞こうじゃないか桑田ちゃん。その、悩みって奴をさ」
「……アレ、何処まで話したっけ……あぁ、PCとNPCの説明が終わったトコだったな。よーし、耳かっぽじって良く聞けよ?」
 ふん! と鼻を鳴らし、言い淀んでいた事をつらつらと述べ始める桑田。そんな彼を見て白石は思うのだった。『チョロい』と。
「まずな? 俺は小説家志望で、言っちゃ何だが今やってる仕事は腰掛に過ぎんのさ。だから、極力自分のスタンスを崩したくない訳だ。OK!?」
「OK、OK! ただ、もーちょいヴォリューム絞れ。他の座敷にも聞こえちまうぞ」
「あ……ケフン。でだ、PBWって奴はネットゲームの一種だが、客の要望をプロ作家が代筆してやるってトコにミソがある。だが、あくまで物語の切っ掛けを作っている前半部分は作家側で創作しなくちゃならない部分で、ここにPCは参加できない」
「そりゃーそうだな。何だっけ……そう、『挙手』って奴を経てメンバーを確定してから後半を書くんだから、前半にプレイヤーが居ちゃおかしいよな」
 そうだろ、そうだろ……と、白石の返答が自分の考えと合致している事を確かめ、それを桑田は安心へと変えていく。だが、話の本番はここからだった。
「これは俺の流儀なんだが、まずオープニングの部分でNPCに問題提起をさせるんだ。他の作家は要点だけを纏めてスパッと切って、まるで取説のように割り切った文章にしてしまう奴が多いんだけどな。俺の場合は、この段階から既に物語が始まってるんだよ」
「ふむ、賛否両論ありそうだが……物語を読むのが好きな奴なら、食い付きそうなやり方ではあるな」
 唐揚げをつまみながら、白石が相槌を打つ。それを見た桑田が、自説にどんどん拍車を掛けていく。
「で……プレイングを読んでマスタリングして、凡その話の展開を組み立ててからリプレイ……客に納品する部分を書くんだが、そこで『主人公は誰なんだ?』って、いっつも悩んじまうのさ」
「はぁ!?」
 桑田の言葉の意味が分からず、思わず間抜けな声で返事をしてしまう白石。然もありなん。物語を書いている張本人が『主人公は誰だ?』等と云う悩みを持っているなどとは、流石の彼も思わなかったのだ。
「待て待て……物語を書いてるのはオマエだろ? そのオマエが、どうしてそこで悩むんだよ」
「だからぁ……俺としては、前半部分で話の発端を作って、後半に繋げたNPCこそが主人公だと思ってる訳よ。けどな? 客としちゃあ、自分のキャラがNPCごときの裏方になっちまうのは面白くない、っていう言い分を立てるのさ」
 そこまで聞いて、白石は『ははぁ……』と膝を打った。成る程、生真面目なコイツらしい悩み方だ……と。
「そりゃー当たり前だろ、桑田ちゃん」
「……っだとぉ!? オマエ、客の味方すんのかよ!?」
「バカ、そこでキレるからダメなんだよ、オマエは。大方、その事をブログにでも書いて、匿名でビシバシ批判されて、それで凹んでたんだろ!? 何回目だコラ、いい加減に学習しろよ!」
 図星であった。それどころか、桑田はその事を運営にまで問い掛け、担当者を呆れさせた程の暴走振りを見せていたのだ。
「クッ……どう当たり前なのか、説明してみろよ! もしそれで俺が納得できたら、ここの払いは全部俺が持ってやらぁ!!」
「お、言ったな!? ちゃーんと聞いたからな? 後で『待った』は聞かねぇぞ!?」
 白石のその煽りに、桑田はバン! と財布をテーブルに差し出し、二言は無い!! と断言した。
「よーし、本気らしいな。じゃあ説明してやんよ。いいか? 問題はまず、お前が鳥瞰図を見ているかのように、物語の全体像を『真上から』見ている点にある!」
「はぁ? 真上から全体を見ないと、公正な判断が出来ないだろうが。何処がおかしいんだよ?」
「オマエ、さっき自分で説明してたろ? 客は金を払ってゲームに参加して来るんだ……ってな」
「それがどうしたってんだよ……ん? あれ?」
 何か閃いたのか、桑田の顔色が変わる。それを見た白石が、更に追撃を掛ける。
「映画監督だって、常に一箇所の視点から現場を見てる訳じゃねぇ。時には役者の視点まで降りていって、舞台を見てみる必要だって……あるんじゃねぇか?」
「そ、それは……し、しかし! 主人公が複数いる物語なんて、ありえない!!」
「だからダメなんだよ、堅物くん! いいか? 俺なりの答えを教えてやる。主人公は、参加したキャラクターの数だけ居るんだよ!」
「……!?」
 何を言い出すんだ……? と、目を丸くする桑田。だが、そこで注文していたビールのお代わりが到着した為、一旦話は打ち切られた。そして、ウェイターが下がるまでの数秒間で、彼は頭をフル回転させて白石の胸の内を探ろうとしたが、どうしても答えは出ない。
「続きだ。いいか? まず、自分がRPGをやってる時の事を考えてみろよ。主人公は誰だ?」
「決まってんじゃないか、俺自身だろ」
「だろ? じゃあ、オンラインゲームに金を出して参加しているプレイヤーにとって、主人公は誰だ?」
「……!!」
 ガーン! と、頭をハンマーで殴られたかのようなショックを受ける桑田。確かに、全体図だけを見て居たら、この発想には辿り着かない……そう気付いたのだ。
「そうか……俺は、プレイヤーの意思を蔑ろにし過ぎていた……つまり、マスタリングの段階で、そのキャラにとっての一番の見せ場は何処か、それを探るのが大事だったんだ! 無論、物語の中心軸に居るのは前半から話を引き継いだNPCでなくてはならないが、カメラアングルを変えれば、主人公は無限大に発生する可能性があるんだ!」
「ハイ、良く出来ました……もう分かったな?」
「ああ。プレイングは『ワガママ』だけを書き綴ったメモなんかじゃない、キャラの行動をライターに託した手紙だったんだ! 無論、全てを叶えてやる事は出来ない。文字数も限られているからな。でも、少なくともNPCの出番に文字数を裂いて、PCの出番を削る事だけは、やっちゃいけなかったんだ!」
 お見事……と言って、白石は桑田の財布を掴むと、それを彼の手元に投げ返した。
「お、おい、俺は賭けに負けたんだぞ?」
「石頭のオマエが、客に譲歩できたご褒美だよ。それにだ、その薄っぺらい財布の中身じゃ、とても足りねぇからな!」
「た、確かに……チクショウ! 見てろよ、今に売れて売れて売れまくって、今度は俺がフレンチのフルコース奢ってやらぁ!」
「おーおー、大きく出たな……ま、期待しないで待ってるよ。尤も? まだこの世界に入って間もないんだろ? 本当の荒波はこれから来るぜ。そのボロ舟がひっくり返らないよう、しっかり補強するところから始めるこったな!」
 そう、桑田の航海はこれから始まるのだ。これから、幾多の難関が彼を襲うか分からない。だが、その度に傷付き、受けるダメージが、そのまま実力へと繋がっていくんだと……彼は思いを新たにして、仕事に臨む決意を固めていた。
 無論、客のニーズを全て取り入れていたのでは、クリエイターとしての個性まで失ってしまう事になる。だから、その妥協点を何処で見極めるか、そこがキモになるんだ……と、目から鱗が落ちた思いで、彼は目の前の盟友に感謝していた。
 それから、桑田はオープニングのスタイルからリプレイ執筆のスタンスに至るまで、全てを見直して自分改造に務めた。それによって、ネットで大騒ぎした結果として失った信頼を取り戻せる保証は無かったが、それでも彼は『実力を磨く事が、自分が売れるようになる事が、喧嘩をしてまで大事な事を教えてくれたお客様への最大のお詫びになる』と信じて、頑張るのだった。





このシリーズ、かなり長い事埃を被ってましたが。
そう言えば、昔こんな事で悩んだっけなぁ……な事を、思い切って文章にしてみました。
ハッキリ言って物語じゃないです。読む人によっては不快感を煽るかも知れません。
でも発表してしまう……そんな自分が時々面白い奴だと感じます(笑)

(2016年1月30日)


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